みなさんこんにちわ。
今回はSONY ZVE1のレビューを行います。
SONY a7iiiユーザーがZVE1に乗り換えてみました!ZVE1といえば
a7Siiiと同じフルサイズ裏面照射型センサーを搭載しており、高感度撮影ができる。10bitの動画撮影や簡単にシネマティックな映像を残せて、パワーアップした手ぶれ補正機能で簡単に綺麗な映像を残せるが魅力ですよね。
でも値段を調べてみるとa7Siiiよりもお手頃だけど30万円前後と気軽に購入できるものでもありませんよね。。
検討中の人
私もZVE1を購入する前はこんな悩みを持っていましたが,実際にZVE1を購入した私が、購入前の不安がどうだったのかを詳しく説明していきます!
写真・動画の作例多めでわかりやすく解説していきます。
- 画素数は低いけど全く問題ない!
- AIAFが優秀で写真も動画もクオリティUP
- 電子手ブレ補正のおかげでジンバルが不要に!
a7iiiから乗り換えましたが動画写真共に性能アップを実感でき大満足でした!
なんと今ならSonyサマーキャンペーン中で3万円キャッシュバックで大変お得に購入できます!
この記事の目次
SONY ZVE1レビュー
ZVE1の作例
まずはZVE1で撮影した動画と写真の作例を紹介します!
作例を見ればどんなものが撮れるのかイメージしやすいと思いますので参考にしてみてください。
動画
写真
ZVE1のスペック
項目 | 詳細 |
---|---|
型式 | レンズ交換式デジタルカメラ |
レンズマウント | Eマウント |
撮像素子 | 35mmフルサイズ、Exmor R CMOSセンサー |
カメラ有効画素数 | 静止画時: 最大約1210万画素、動画時: 最大約1010万画素 |
画像ファイル形式 | JPEG (DCF Ver.2.0、Exif Ver.2.32、MPF Baseline準拠)、HEIF (MPEG-A MIAF準拠)、RAW (ソニーARW 4.0フォーマット準拠) |
14bit RAW 出力 | 対応 |
動画記録方式 | XAVC S: MPEG-4 AVC/H.264、XAVC HS: MPEG-H HEVC/H.265 |
フォーカス | 静止画時: 最大759点 (位相差検出方式)、動画時: 最大627点 (位相差検出方式) |
フォーカスその他 | AF被写体追従感度 (静止画)、AF乗り移り感度 (動画)、AFトランジション速度 (動画)、縦横フォーカスエリア切替、フォーカスエリア登録機能、フォーカス位置の循環、フォーカスマップ (動画)、AFアシスト (動画) |
手ブレ補正機能 | イメージセンサーシフト方式5軸補正 |
重さ | 約399 g(本体のみ) |
外形・寸法 | 約121.0 x 71.9 x 54.3 mm |
型式 | 入力 |
主にZVE1が他のカメラと比較して良いところ
裏面照射型CMOSセンサーを採用しているために暗所での性能が非常に高いです!
子供の発表会のために購入しましたが室内でもバッチリ撮影できます!
4Kで120pで撮影できるのが大きな特徴です。
a7CIIも近しい性能ですが4K120pで撮影できないのが大きな違いです。
子供の発表会
4.2.2 の10bita対応により精細な動画を残すことができるようになりました。
a7IIIは8bit(約1677万色)でしたが10bit(約10億7374万色)の色で表現することができるようになりました!
光学式手ぶれ補正のおかげで手持ち撮影で綺麗な動画を残すことができるのが大きな特徴です!
ジンバル不要でブレない動画を撮れるので荷物が格段に減ります!
外観
a7IIIとの比較
コンパクトなレンズと組み合わせると気軽に持ち出せますね!
ZVE1の良いところ
まずa7IIIユーザーがZVE1で撮影して感じた良いところを紹介します。
・a7SIII譲りのセンサーで高感度である点
・動画性能が優れている点
・コンパクト軽量で持ち運びが疲れない点
・レンズの性能を最大限引き出してくれる
実際にZVE1を使用して実感したメリット4つを詳しく紹介します!
a7SIII譲りのセンサーで高感度である点
ZVE1の特徴はa7Siiiと同じセンサーを採用している点です。
ワイドダイナミックレンジでなめらかな階調を表現できます。
そのため夜間の撮影でもISOを上げなくても簡単に綺麗な映像を残すことができます!
F4のレンズでも夜景を撮ることができるレベルです。
旅行の時にわざわざ明るいレンズを持って行かなくてもすみますしレンズ交換しなくて良い。ということが撮影時のストレスを減らしてくれます。
私が一番びっくりしたのはZVE1なら高感度なので単焦点レンズを使えば手持ちで夜景動画を撮れることです!a7IIIだとありえない性能です!
動画性能が優れている点
・AIAFでフォーカス精度が向上
・手ぶれ補正機能が向上
・10bit対応
上記により動画を楽に撮影することができるようになりました!
子供の発表会の動画撮影のためにZVE1を購入しましたが、常に瞳にピントが合っている状態でバッチリ記録することができます!a7iiiでは画面から被写体が抜けるとピントが合いにくいことが合ったのですがZVE1はバッチリ捉えてくれます。
大事なシーンでの失敗を防ぐことができるのは非常に嬉しいポイントです!
AF性能が優秀なため子供の発表会の撮影などもバッチリ撮影することができます!
光学式ボディ内手ぶれ補正を搭載されていることにより手ぶれ補正を大幅に改善してくれました!
a7iiiを使用していたときはジンバルが必須だったのですがZVE1は強力な手ぶれ補正のおかげでジンバルの頻度が格段に減りました!
単焦点の明るいレンズであればジンバルなしの手持ちで動画撮影できてしまいます!
a7iiiは8bitでしたがZVE1は10bitということで表現できる映像が格段にUPしました!
8bit(約1677万色)でしたが10bit(約10億7374万色)の色で表現することができるので大きな進歩です!
コンパクト軽量で持ち運びが疲れない点
a7iiiとサイズを比較してみるとこんな感じ!
旅行に持っていきましたがカメラを忘れたのでは?と思うほど軽量でびっくりです。
非常にコンパクトで軽量なので旅の疲れが軽減されて大満足でした。いつもより1本レンズ追加できるレベルです笑
レンズの性能を最大限引き出してくれる点
AF性能が向上したことと高感度対応することでレンズの性能を最大限に引き出してくれます!
ZVE1のイマイチなところ
次にZVE1のイマイチなところを忖度なしで解説します!
・ファインダーがない点
・ボタン類が少ない点
ファインダーがない点
ファインダーがないのでディスプレイが見えにくいシーンでは適切な露光であるのかを瞬時に確認できないことがあります。
Mモードを多用する方にとっては辛いかもしれません。
Mモード以外を使う頻度が高い方にとってはあまり気にならないです!
私の場合は子供の撮影が多いので「絞り優先」で撮影することが多いので全く問題ありません。
ダイヤルボタンが少ない点
a7iiiユーザーは右側にダイヤルボタンがありそちらを頻繁に操作することが多いと思うのですがZVE1にはボタンがありません。
私は「絞り優先」で撮ることが多く、愛用しているレンズ自体に絞りリングがついているので正直a7iiiと大きく違いはないです!あとは慣れだと思います。
Mモードをガンガン使うけどレンズに絞りリングをついていない人にとっては辛いかもしれないので注意です!
ZVE1を使って気づいた意外だった点
実際にZVE1を使って初めて気づいた点を詳しく紹介します。
画素数が低いが気にならなかった
最近のミラーレスだと2000万画素が一般的なので心配していましたが1200万画素でも全然問題ありませんでした。
今時画素数が高ければ良い!っていう考えの人も減ってきていると思うのでシビアにならなくても良いと思います。
むしろ画素数が低くファイル容量が減ってPCにも優しい使用なので気に入っています笑
操作性も意外と悪くない
右前のダイヤルボタンがないくらいで他はZVE10とほぼ変わりません。
絞りリングがついているレンズを使っている方にとっては操作性は意外と変わらないです。割り切って使ってくのが良いかと思います。
動画を20分連続で撮ることはない
子供撮影がメインですが連続で20分以上撮影するシーンはないので熱停止はいまだに経験していません。
YOUTUBERの方で長時間の撮影を行いたい方には向いていないカメラかと思いますが一般の方が使うカメラとしては性能は純分だと思います!
ZVE1のまとめ
a7IIIからの乗り換えですが格段に技術の進歩を実感でき、購入してよかったの一言です!
AIAFのおかげで常にピントが合った状態で子供の動画を残せるようになったこと。
手ぶれ補正も大幅な性能UPでジンバルなしでも十分撮影できるレベルであること。
なのでこんな人にZVE1はおお勧めです!
- 写真だけでなく動画も気軽にとってみたい人
- 夜間などの暗いシーンでの撮影を容易に行いたい人
- コンパクトなサイズだけど綺麗な映像を残したい人