TAMRON 20mm F/2.8 Di III OSD M1:2レビュー「SONY Eマウント」

みなさんこんにちわ。

今回はTAMRON 20mm F/2.8 Di III OSD M1:2をレビューしていきます!

3万円台で購入できる広角レンズでAPSC機で使うと35mmになり気になってる人も多いと思います

手の出しやすい価格だけど写りはどうなの?

実際に使っている人の感想を聞きたい!

作例を交えつつこのレンズの良い点イマイチな点を忖度なしで解説します!

ぜひレンズ選びの参考になればと思います!

検討中の方向けに作例多めで解説しています!

今まで私が使ってきた広角レンズはこちら

・SONY FE20mmf1.8G

・SONY FE24mmf1.4GM

・SONY E11mmf1.8

この記事の著者

カメラ歴12年 単焦点レンズマニアで単焦点レンズに100万円以上投資+カメラ本体を6台以上使ってきたカメラ好き

ヨコハマ家族

プロフィール

カメラ好きでCanon X4 7D 6Dから Sony a7iii a5100 ZVE10 ZVE1を愛用。単焦点レンズマニアで100万円以上投資し単焦点レンズを愛用しています。

この記事の目次

TAMRON20mm F2.8

TAMRON 20mm F/2.8 Di III OSD M1:2(Model F050)は、ソニーEマウント対応のフルサイズ用単焦点レンズです。超広角20mmという画角を持ちながら、開放F値はF2.8と明るく、風景撮影から星空、スナップ、建築撮影まで幅広いシーンで活躍します。

作例

写真

スペックよりも作例を見た方がわかりやすいかと思いますので作例から紹介していきます。

フルサイズ機ではZV-E1に装着して撮影しております。

フルサイズ機での作例

TAMRON 20mm F/2.8 Di III OSD M1:2作例
TAMRON 20mm F/2.8 Di III OSD M1:2作例
TAMRON 20mm F/2.8 Di III OSD M1:2作例
TAMRON 20mm F/2.8 Di III OSD M1:2作例
TAMRON 20mm F/2.8 Di III OSD M1:2作例
TAMRON 20mm F/2.8 Di III OSD M1:2作例
TAMRON 20mm F/2.8 Di III OSD M1:2作例
TAMRON 20mm F/2.8 Di III OSD M1:2作例
TAMRON 20mm F/2.8 Di III OSD M1:2作例
TAMRON 20mm F/2.8 Di III OSD M1:2作例

TAMRON 20mm F/2.8 Di III OSD M1:2作例

TAMRON 20mm F/2.8 Di III OSD M1:2作例
TAMRON 20mm F/2.8 Di III OSD M1:2作例
TAMRON 20mm F/2.8 Di III OSD M1:2作例
TAMRON 20mm F/2.8 Di III OSD M1:2作例

TAMRON 20mm F/2.8 Di III OSD M1:2作例

動画

スペック

項目 詳細
型番 20mm F2.8 Di III OSD M1:2
メーカー TAMRON
焦点距離 20mm
最短撮影距離 0.11m
F値 F2.8〜F22
絞り羽枚数 7枚
レンズ構成 9群10枚
フイルター径 φ67mm
サイズ 73×64mm
重さ 220g

大きな特徴は、そのコンパクトさと軽量性。わずか220gほどの重さで、カメラバッグに常備しても負担になりません。手軽に持ち出せるため、旅行や日常の撮影にも最適

また、TAMRONならではの最短撮影距離11cmを実現し、最大撮影倍率1:2のハーフマクロ撮影が可能。広角でありながら被写体にグッと寄ったダイナミックな表現が楽しめます

さらに、シリーズ共通のφ67mmフィルター径を採用。TAMRONの他の単焦点レンズとフィルターを共有できるため、コスト面でもメリットがあります。

描写性能も高く、開放からシャープでクリアな写りを実現。周辺部まで自然で美しい描写が得られるので、風景写真や夜景撮影でも安心して使えます。

使って感じた良い点

実際に使って感じた良い点はこちら

TAMRON 20mm F2.8の良いところ

・軽くて持ち運びが便利

・綺麗にボケる点

・オートフォーカスも正確な点

・寄って撮影できる点

・コスパが良い点

良い点をそれぞれ解説します!

軽くて持ち運びが便利

このレンズ、とにかく軽いのが特徴。重さはたったの約220g。

カメラにつけたまま首から下げても、バッグにポンと入れても「持ってる感」がほとんどありません。

ちょっとしたお出かけや旅行先でも、「せっかくだしカメラ持って行こうかな」って気分にさせてくれます。

気づいたら出番が多くなってる、そんな相棒的レンズです。

綺麗にボケる点

広角レンズってあまりボケないイメージがありますが、この20mm F2.8は意外とやってくれます。
被写体にグッと寄って撮ると、背景がふわっと溶けるようにボケて、被写体がしっかり引き立ちます。
料理や小物、花なんかを撮ったときの雰囲気はとても柔らかく、見返したくなる写真になります。

オートフォーカスも正確

TAMRON 20mm F2.8は、AFの精度もかなり優秀。被写体にスッとピントが合ってくれるので、スナップや動きのあるシーンでも安心して使えます。
特に近接撮影のときも迷いが少なく、シャッターチャンスを逃しにくいのがうれしいポイント。旅行先や街歩きで「撮りたい!」と思った瞬間に、しっかり応えてくれる頼れる相棒です。

寄って撮影できる点

TAMRON 20mm F2.8は、最短撮影距離がなんと0.11m。ほぼレンズの先っぽが被写体にくっつきそうな距離まで寄れちゃいます。

普通、広角レンズって「風景とか広い景色用」ってイメージがありますが、このレンズは違います。大きく背景を入れつつ、被写体をドーンと近くに写せるので、迫力のある写真が簡単に撮れるんです。
花や料理、雑貨なんかを撮っても「広がり+近さ」が合わさって、ちょっとプロっぽい仕上がりになります。

コスパが良い点

これだけ写って、この値段!?っていうくらいコスパが高いです。
純正の広角単焦点はどうしても高くなりがちですが、TAMRON 20mm F2.8は手が届きやすい価格帯。

れでいて、防滴構造やAFの快適さなど必要な機能はちゃんと揃ってます。
「初めての単焦点レンズ」にも、「サブで軽い広角が欲しい」という人にもおすすめできる一本です。

イマイチな点

歪む点

近くの被写体を端に置くと、形がグニッと引っ張られる感じがあります。撮影位置や構図にひと工夫必要です。

モーター音が若干する点

静かな場所で動画撮影をすると、AF駆動の「ジーッ」という小さな音がマイクに入ることがあります。写真メインの人にはほぼ気になりませんが、動画用途では注意です。

まとめ

TAMRON 20mm F2.8は、「軽くて寄れて、ちゃんと写る」頼れる広角単焦点です。
220gという軽さでいつでも持ち歩けて、最短0.11mまで寄れるので、風景からテーブルフォトまで幅広く活躍。描写はシャープで色も自然、そして価格も手頃。

もちろん、F2.8という明るさや周辺減光、AFモーター音など細かい弱点はあります。でも、そのあたりを理解した上で使えば、価格以上の満足感を与えてくれる一本です。
「とりあえず軽い広角単焦点が欲しい」「旅行やスナップ用のサブレンズを探している」という人には、間違いなくおすすめ。

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